自動解約処理(RPA)とは

自動解約処理とは、本来コールセンターによって人間が行っていた①~⑤の作業を、
人間に代わりロボット(RPA)が自動で行うこと処理の事を指しています。


①お客様からの解約申請の電話
(自動音声でお客様が行いたい内容をSMSで送信)

②ショートメールでLINEで受け取れる解約申請書を送信

③LINEにて解約申請の受付
(LINEにて解約自動受付)

③お客様が解約できる状況なのかをカート側で状況確認

④解約できる状態の場合、カート側の定期停止
(ステータス変更、一言メモ追記など)

⑤お客様への解約完了通知
(LINEにて自動でお知らせします。)


までをすべて自動で行う機能です。

▼図解


※各お客様毎に、管理画面で解約条件をセットできます。
(次回お届けの7日前までに解約申請、発送中ではない)など
※解約条件セットにて解約不可と出たエラー判定のみ、人間が手動対応になります。

※対応カート:ecforce、リピスト(プレックス)、サブスクストア、たまごカート、楽楽リピート

新機能 vol.1
RPA(自動解約処理)の基本設定にてお客様自身で、

・氏名
・電話番号
・メールアドレス

※1個選択、3個選択など自由に選択可能

の何点一致にするかを自由に選択できるようになりました。
これにより名前でどうしてもぶつかっていたお客様の処理をより快適にロボットが処理できるようになりました

サポートの推奨はメールアドレスの一点一致になります

プレックス様、リピスト様、ecforce様のAPI連携もメールアドレスの一点一致なのでメールアドレスの一点一致を推奨いたします
RPAエラー詳細で「商品名が検索できませんでした。手動処理を実施してください。」と表示される


RPA設定に登録されている「商品名」「商品コード」の両方の一致がされないと、RPA(自動解約処理)が回らない仕様となっております。
「商品名」「商品コード」どちらか、もしくはどちらもRPA設定に存在しない場合に「商品名が検索できませんでした。手動処理を実施してください。」というエラー詳細が表示されます。

エラーとなったのがRPA(自動解約処理)を回したい商品だった場合は、RPA設定を確認し商品の追加または編集にてご対応ください。

▼エラー詳細「商品名が検索できませんでした。手動処理を実施してください。」


▼「商品名」「商品コード」のRPA設定箇所

RPA(自動解約処理)件数の確認方法

▼確認手順

①3BO

②完了したASS申請
➂受付日時(申請日時)選択
 ┗ここはあくまで受付日時となりますため確認したい期間よりも前から期間選択してください。
 例)3/1~3/31の完了件数を調べたい際は、2/1~3/31までとする

④条件で絞り込み
⑤対応完了日を選択
 ┗ここは対応完了日なので確認したい期間を選択する

⑥対応完了にチェックし絞り込み
⑦担当オペレーターが「RPA」の件数がRPA(自動解約処理)件数となります。


RPA(自動解約処理)の利用料は、完了したRPA1件につき@50円(税別)となります。
「MAX50000プラン」がございますため、1,000処理を超えたらそれ以上の請求は無い定額プランになります!
RPA(自動解約処理)の利用料は毎月第2営業日までに、ECAIに登録いただいているクレジットカードから決済となります。

⇒MAX50000プランについてはこちら

RPA(自動解約処理)でエラーとなった申請はどのようなステータスになるか

RPAを回したが、解約条件を満たしておらずエラーとなった解約申請は下記のように表示されます。
RPAエラーになった申請は手動にて解約処理をする必要がございます。

①RPAシーケンスに赤字で「エラー」と表示される

②エラー詳細をクリックするとなぜエラーになったか確認できる

➂ステータスが「未対応」→「対応不可」になる

自動処理(RPA)の実行中でも手動処理して大丈夫ですか

エラー判定が出たものに関しては可能です。

待機中のものは手動処理をしますとシステムエラーの元になりますのでお控えくださいませ。
待機中のものを手動処理したい際は、自動処理(RPA)を「ストップ」にしてから手動処理を行ってください。

1つの定期受注の中に複数商品がある場合のRPA処理について

1つの定期受注の中に複数商品がある場合RPA処理はエラーとして判定されます。
どの商品を「解約・休止・スキップ・アップセル」なのか判断できないためエラーとなります。

▼1つの定期に複数商品がある場合(ecforceの場合)
※同梱物に「〇」が付いているものは商品として判定しません

自動解約処理・ワンタップアップセルでカート側の処理ができているのにエラーになることはあるか?

自動解約処理・ワンタップアップセルでカート側の処理ができているのにエラーになることがあります。

理由としては条件を満たし処理を進めていく中で、「書き込み処理」や「配送サイクル変更」をする際にカート側の処理速度が遅いことによってECAI側で自動処理を中止するためです。
ECAIでは自動処理を円滑に回すために、カート側のワンクリックの処理に対して5秒を超える場合エラーと判定する仕様となります。
一時的にカート側処理が遅くなる原因は、カート側の仕様上確認できません。

▼例
例1)カート側で解約処理ができているが、書き込み処理ができておらずエラーとなっている

例2)カート側で商品切り替えの処理はできているが、配送サイクル変更ができておらずエラーとなっている

【ecforce】RPA(自動解約処理)のカート側書き込み可能箇所について

ecforceのカート側書き込み設定にて書き込める箇所をご確認ください。

▼ECAI側の名称とecforceの箇所

①メモ ⇒ 定期受注内、基本設定内の「メモ」
②定期受注備考1 ⇒ 定期受注内、基本設定内の「定期受注備考1」
➂定期受注備考2 ⇒ 定期受注内、基本設定内の「定期受注備考2」
④メモ管理 ⇒ 定期受注内の「メモ管理」
⑤顧客メモ ⇒ 顧客管理内の「メモ管理」


▼ecforceの箇所(キャプチャ)
①②➂