新機能#039┃1:1トークで受信したメッセージをチャットワークで通知することが可能になりました!

1:1トークで受信したメッセージをチャットワークで通知することが可能になりました!

これによりユーザーから発言があった際にチャットワークで通知を受け早い返信が可能になるので、顧客満足度アップに繋げることができます!


▼設定手順
①通知設定用のチャットワークアカウントを開設する(無料)。 ※設定者のアカウントにも通知をするため必要となります
 ┗チャットワークアカウント新規作成方法はこちら>

②通知先のグループチャットワークを作成し。通知したいメンバーと「①」で作成したアカウントを招待する。
 ┗作成したグループチャットワークの参加者にメッセージ通知が届きます。

➂チャットワーク連携をする。
※自身のチャットワークアカウントではなく、「①」で作成したチャットワークアカウントを連携する
 ┗チャットワーク連携の方法はこちら>

④オペレーター名をクリック>⑤オペレーターリスト>⑥自身のオペレーターの「編集」をクリック


⑦1:1トークで受信したメッセージをチャットワーク通知するを「有効」>⑧通知対象とするBOTと通知先のトークルームを選択>⑨保存


⑩スマホから通知対象とするBOTにメッセージを送り通知が届けば完了


▼補足
・LINEアプリよりメッセージを送信後、1分後にチャットワークへの通知が開始されます。
 ※通知は10件単位で通知が行われ、10件以上通知対象のメッセージがある場合、ChatworkのAPIの仕様制限により10秒待機してから、その後の10件を通知する仕様となります。

・設定手順「➂」のチャットワーク連携で自身のチャットワークアカウントを連携した場合は、自身のチャットワークアカウントには通知が来ません。

オリジナルフォームのチャットワーク、スプレッドシート通知
■目的
オリジナルフォームで入力された内容をチャットワーク通知する方法の説明になります。
(※ECAIにも同時に送信されます)


■セット所要時間
60分


■セット方法
チャットワーク通知を行うためには、Googleアカウントとチャットワークアカウントが必要になります。
どちらも無料で作成できますので、まずはアカウントを作成してください。
Googleアカウント作成>
チャットワークアカウント作成>


【チャットワーク通知までの流れ】
①オリジナルフォーム送信
↓
②スプレッドシートへ記入
↓
③スプレッドシートが変更されたらチャットワークへ送信
↓
④チャットワークに通知される


(1)オリジナルフォームの送信設定

下記のサンプルページをもとに説明します。
フォームサンプルページ> 
フォームサンプルページダウンロード> 
※ソースコード確認方法 
windows:Ctrl + U  
mac  :option + command + U 

オリジナルフォームの編集方法はこちら>


①index.htmlにスプレッドシートに送信設定
※画像ファイルを送ることはできません。



【コピペ用】

//★スプレッドシートに送信設定
function OnPost(){
	const URL = "スプレッドシートのApps Scriptをデプロイした時のURL";
	
	//質問1,2の回答を取得
	const c1 = $('.q1 :radio:checked').val();
	const c2 = $('.q2 :radio:checked').val();

	let SendDATA = {
	"column_1" : c1,
	"column_2" : c2,
	};

	let postparam = {
	"method" : "POST",
	"mode" : "no-cors",
	"Content-Type" : "application/x-www-form-urlencoded",
	"body" : JSON.stringify(SendDATA)
	};

	//スプレッドシートに送信
	fetch(URL, postparam);
}
②送信時に「OnPost();」を呼び出す
(2)スプレッドシートの設定

①スプレッドシートの新規作成 > 拡張機能 > Apps Script

②Apps Scriptの設定
ここで一旦チャットワークへログインし、設定から「API Token」と「対象のルームID」を取得します


Apps Scriptに戻り、「API Token」と「ルームID」をコピペします。
チャットワークへの送信処理はそれ以降の「doPost()」に設定します。
送信メッセージ部分は送信内容に合わせてご変更ください。



【コピペ用】

// 【編集対象】Chatwork API Token
const token = 'API Token';
// 【編集対象】登録情報を通知するグループチャットのルームID
const room_id = 'ルームID';

function doPost(e){
  let Sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  let JsonDATA = JSON.parse(e.postData.getDataAsString());
  let currnetDate = new Date();  //現在の日時
  Sheet.appendRow([currnetDate,JsonDATA.column_1,JsonDATA.column_2]);

  // 送信データを個別に取得
  var val1 = JsonDATA.column_1;
  var val2 = JsonDATA.column_2;

  // チャットワークに送信するメッセージ
  var message = '';
  message +=  "[info][title]チャットワーク通知[/title]";
  message += "依頼日時: " + currnetDate + "\n";
  message += "【STEP1】" + val1 + "\n";
  message += "【STEP2】" + val2 + "\n";
  message += "[/info]";

  // Chatworkへ送信
  var client = ChatWorkClient.factory({token: token})
  client.sendMessage({room_id: room_id ,body: message});
}


編集が終わりましたら保存します

③ライブラリの設定
ライブラリで下記スクリプトIDで検索し、ChatWorkClientを追加
スクリプトID: 1nf253qsOnZ-RcdcFu1Y2v4pGwTuuDxN5EbuvKEZprBWg764tjwA5fLav



④Apps Scriptの公開(デプロイ)
デプロイ > 新しいデプロイ > 設定 > ウェブアプリ



説明:任意の管理名
ウェブアプリ:自分
アクセスできるユーザー:全員


承認画面は初回のデプロイ時のみの作業となります。


スプレッドシートを作成したアカウントを選択


Advancedをクリック
(※ボタンが小さいので注意)


Go to 「スプレッドシートのタイトル」リンクをクリック


Allowを選択


デプロイが成功すると、ウェブアプリのURLが発行されますので、これをコピペします。
ここまででスプレッドシートの設定は完了です。


コピペしたURLをオリジナルフォームに設定します。
(1)の①に戻っていただき、index.htmlへURLを設定し保存後、オリジナルフォームをECAIへアップロードして下さい。




(3)送信確認
オリジナルフォームから送信して、チャットワークへ通知がきましたら設定は完了です。




ガイドの内容はあくまでもサンプルになります。  そのまま使用できない場合は対応するフォームにあわせて編集をお願いします。
   
またチャットワークへの通知設定の設定代行も行っております。
ご希望の場合は下記設定代行バナー、もしくはお問い合わせLINE、チャットワークよりご依頼をお願いします。
(目安)1設定:10,000円(税別)