オリジナルフォームの送信内容をスプレッドシートへ反映させる方法
■目的
オリジナルフォームの送信内容をスプレッドシートへ反映させる方法の説明になります。
(※ECAIにも同時に送信されます)


■セット所要時間
20分


■セット方法
スプレッドシートへ反映を行うためには、Googleアカウントが必要になります。
無料で作成できますので、まずはアカウントを作成してください。
Googleアカウント作成>


(1)オリジナルフォームの送信設定


下記のサンプルページをもとに説明します。
フォームサンプルページ> 
フォームサンプルページダウンロード> 
※ソースコード確認方法 
windows:Ctrl + U  
mac  :option + command + U 

オリジナルフォームの編集方法はこちら>


①index.htmlにスプレッドシートへの送信設定



【コピペ用】

//★スプレッドシートに送信設定
function OnPost(){
	const URL = "スプレッドシートのApps Scriptをデプロイした時のURL";
	
	//質問1,2の回答を取得
	const c1 = $('.q1 :radio:checked').val();
	const c2 = $('.q2 :radio:checked').val();

	let SendDATA = {
	"column_1" : c1,
	"column_2" : c2,
	};

	let postparam = {
	"method" : "POST",
	"mode" : "no-cors",
	"Content-Type" : "application/x-www-form-urlencoded",
	"body" : JSON.stringify(SendDATA)
	};

	//スプレッドシートに送信
	fetch(URL, postparam);
}
↓

②送信時に「OnPost();」を呼び出す



(2)スプレッドシートの設定


①スプレッドシートの新規作成 > 拡張機能 > Apps Script
② Apps Script設定
スプレッドシートへ書き込む処理は、それ以降の「doPost()」に設定します。
下記コードをコピペし保存します。
記入されたスプレッドシートの最後の行に追加されます。


【コピペ用】

function doPost(e){
  let Sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  let JsonDATA = JSON.parse(e.postData.getDataAsString());
  let currnetDate = new Date();  //現在の日時
  Sheet.appendRow([currnetDate,JsonDATA.column_1,JsonDATA.column_2]);
}



③ Apps Scriptの公開(デプロイ)
デプロイ > 新しいデプロイ > 設定 > ウェブアプリ



説明:任意の管理名
ウェブアプリ:自分
アクセスできるユーザー:全員


承認画面は初回のデプロイ時のみの作業となります。


スプレッドシートを作成したアカウントを選択


Advancedをクリック
(※ボタンが小さいので注意)


Go to 「スプレッドシートのタイトル」リンクをクリック


Allowを選択


デプロイが成功すると、ウェブアプリのURLが発行されますので、これをコピペします。
ここまででスプレッドシートの設定は完了です。


コピペしたURLをオリジナルフォームに設定します。
(1)の①に戻っていただき、index.htmlへURLを設定し保存後、オリジナルフォームをECAIへアップロードして下さい。




(3)送信確認


オリジナルフォームから送信して、スプレッドシートへ反映されましたら設定は完了です。




ガイドの内容はあくまでもサンプルになります。  そのまま使用できない場合は対応するフォームにあわせて編集をお願いします。
   
またチャットワークへの通知設定の設定代行も行っております。
ご希望の場合は下記設定代行バナー、もしくはお問い合わせLINE、チャットワークよりご依頼をお願いします。
(目安)1設定:10,000円(税別)
オリジナルフォームのチャットワーク、スプレッドシート通知
■目的
オリジナルフォームで入力された内容をチャットワーク通知する方法の説明になります。
(※ECAIにも同時に送信されます)


■セット所要時間
60分


■セット方法
チャットワーク通知を行うためには、Googleアカウントとチャットワークアカウントが必要になります。
どちらも無料で作成できますので、まずはアカウントを作成してください。
Googleアカウント作成>
チャットワークアカウント作成>


【チャットワーク通知までの流れ】
①オリジナルフォーム送信
↓
②スプレッドシートへ記入
↓
③スプレッドシートが変更されたらチャットワークへ送信
↓
④チャットワークに通知される


(1)オリジナルフォームの送信設定

下記のサンプルページをもとに説明します。
フォームサンプルページ> 
フォームサンプルページダウンロード> 
※ソースコード確認方法 
windows:Ctrl + U  
mac  :option + command + U 

オリジナルフォームの編集方法はこちら>


①index.htmlにスプレッドシートに送信設定
※画像ファイルを送ることはできません。



【コピペ用】

//★スプレッドシートに送信設定
function OnPost(){
	const URL = "スプレッドシートのApps Scriptをデプロイした時のURL";
	
	//質問1,2の回答を取得
	const c1 = $('.q1 :radio:checked').val();
	const c2 = $('.q2 :radio:checked').val();

	let SendDATA = {
	"column_1" : c1,
	"column_2" : c2,
	};

	let postparam = {
	"method" : "POST",
	"mode" : "no-cors",
	"Content-Type" : "application/x-www-form-urlencoded",
	"body" : JSON.stringify(SendDATA)
	};

	//スプレッドシートに送信
	fetch(URL, postparam);
}
②送信時に「OnPost();」を呼び出す
(2)スプレッドシートの設定

①スプレッドシートの新規作成 > 拡張機能 > Apps Script

②Apps Scriptの設定
ここで一旦チャットワークへログインし、設定から「API Token」と「対象のルームID」を取得します


Apps Scriptに戻り、「API Token」と「ルームID」をコピペします。
チャットワークへの送信処理はそれ以降の「doPost()」に設定します。
送信メッセージ部分は送信内容に合わせてご変更ください。



【コピペ用】

// 【編集対象】Chatwork API Token
const token = 'API Token';
// 【編集対象】登録情報を通知するグループチャットのルームID
const room_id = 'ルームID';

function doPost(e){
  let Sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  let JsonDATA = JSON.parse(e.postData.getDataAsString());
  let currnetDate = new Date();  //現在の日時
  Sheet.appendRow([currnetDate,JsonDATA.column_1,JsonDATA.column_2]);

  // 送信データを個別に取得
  var val1 = JsonDATA.column_1;
  var val2 = JsonDATA.column_2;

  // チャットワークに送信するメッセージ
  var message = '';
  message +=  "[info][title]チャットワーク通知[/title]";
  message += "依頼日時: " + currnetDate + "\n";
  message += "【STEP1】" + val1 + "\n";
  message += "【STEP2】" + val2 + "\n";
  message += "[/info]";

  // Chatworkへ送信
  var client = ChatWorkClient.factory({token: token})
  client.sendMessage({room_id: room_id ,body: message});
}


編集が終わりましたら保存します

③ライブラリの設定
ライブラリで下記スクリプトIDで検索し、ChatWorkClientを追加
スクリプトID: 1nf253qsOnZ-RcdcFu1Y2v4pGwTuuDxN5EbuvKEZprBWg764tjwA5fLav



④Apps Scriptの公開(デプロイ)
デプロイ > 新しいデプロイ > 設定 > ウェブアプリ



説明:任意の管理名
ウェブアプリ:自分
アクセスできるユーザー:全員


承認画面は初回のデプロイ時のみの作業となります。


スプレッドシートを作成したアカウントを選択


Advancedをクリック
(※ボタンが小さいので注意)


Go to 「スプレッドシートのタイトル」リンクをクリック


Allowを選択


デプロイが成功すると、ウェブアプリのURLが発行されますので、これをコピペします。
ここまででスプレッドシートの設定は完了です。


コピペしたURLをオリジナルフォームに設定します。
(1)の①に戻っていただき、index.htmlへURLを設定し保存後、オリジナルフォームをECAIへアップロードして下さい。




(3)送信確認
オリジナルフォームから送信して、チャットワークへ通知がきましたら設定は完了です。




ガイドの内容はあくまでもサンプルになります。  そのまま使用できない場合は対応するフォームにあわせて編集をお願いします。
   
またチャットワークへの通知設定の設定代行も行っております。
ご希望の場合は下記設定代行バナー、もしくはお問い合わせLINE、チャットワークよりご依頼をお願いします。
(目安)1設定:10,000円(税別)
オリジナルフォーム(LIFF)送信時にメールにも送信内容を送る設定
GoogleのGASという機能を使って実装します。
Googleアカウントが1つ必要となりますのでご用意ください。
1アカウントで1日100通まで通知が可能となります。(Google有料プランは1500通まで対応可)

Googleアカウント作成はこちら>



①オリジナルフォームの準備
下記サンプルをダウンロードして、通知設定に必要なコード(②)を対象フォームへ設置してください。

フォームサンプルページ>
フォームサンプルダウンロード>

 ※ソースコード確認方法
サンプルページをChromeブラウザで開いて下記操作を行ってください。 
windows:Ctrl + U 
mac:option + command + U


②index.htmlの136~181行目をコピペ
const URLには後ほどGASで指定されたURLを設置(※ガイド後半の⑧)
SendDATAには各質問のタイトルと回答のValueを格納
<script>
	//メール通知
	function OnPost(){
		const URL = "デプロイ時のURLを設置";

		let SendDATA = {
			"col_1_title" : $('[name=col_1_title]').val(),
			"col_1" : $('input[name=col_1]:checked').val(),
			"col_2_title" : $('[name=col_2_title]').val(),
			"col_2" : $('input[name=col_2]:checked').val(),
			"col_3_title" : $('[name=col_3_title]').val(),
			"col_3" : $('[name=col_3]').val(),
		};

		let postparam = {
		"method" : "POST",
		"mode" : "no-cors",
		"Content-Type" : "application/x-www-form-urlencoded",
		"body" : JSON.stringify(SendDATA)
		};
		fetch(URL, postparam);
	}

	//送信時処理
	$(function () {
		$('.btn-submit').on('click', function () {
			if ($("#form-name").validationEngine('validate')) {

				//メール通知
				OnPost();

				//連打防止ローディング
				$('.btn').hide();
				$('.loading').show();

				//フォーム送信
				setTimeout(addSubimt, 2000);
			}
		});
	});

	var addSubimt = function(){
		document.form.submit();
	}

</script>

③formタグにname属性"form"を設置
※設置がある場合は既存のものでもOK

④buttonのtype属性はbuttonにする


ここからはGoogleのGASの設定になります。

⑤グーグルドライブ > +新規 > その他 > Google Apps Script

⑥コード.jsの編集
下記をコードをコピペし、送り先メールアドレス、タイトルを任意のものに変更
mail_messageに本文が入るようになります
その後 保存 > デプロイ > 新しいデプロイ
function doPost(e){

let JsonDATA = JSON.parse(e.postData.getDataAsString());

let mail_message = JsonDATA.col_1_title + ":" + JsonDATA.col_1 + "\n" + JsonDATA.col_2_title + ":" + JsonDATA.col_2 + "\n" + JsonDATA.col_3_title + ":" + JsonDATA.col_3 ;

GmailApp.sendEmail("送り先メールアドレス", "(タイトル)オリジナルフォーム送信通知", mail_message);

}





⑦バージョン1(任意のテキスト) > 自分のGoogleアカウント > 全員 > デプロイ
※最初のデプロイはグーグルからアクセスの許可を求められます。
その場合は許可して、詳細をクリックしてください。

⑧下のURLをコピー > 完了
※URLは②のconst URLに設置

問題なく設置できると、⑥で指定したメールアドレスに通知が飛ぶようになります。
連続で送信された場合、グーグルのサーバーの状況によりメール通知が行われないことがあります。

オリジナルフォーム(LIFF)送信時のメール通知設定
GoogleのGASという機能を使って実装します。
Googleアカウントが1つ必要となりますのでご用意ください。
1アカウントで1日100通まで通知が可能となります。(Google有料プランは1500通まで対応可)

Googleアカウント作成はこちら>


①グーグルドライブ > +新規 > その他 > Google Apps Script

②コード.jsに下記をコピペし、送り先メールアドレス、タイトル、本文を編集
その後 保存 > デプロイ > 新しいデプロイ
function doPost(){
GmailApp.sendEmail("送り先メールアドレス", "(タイトル)オリジナルフォーム送信通知", "(本文)オリジナルフォームが送信されました");

}


③バージョン1(任意のテキスト) > 自分のGoogleアカウント > 全員 > デプロイ
※最初のデプロイはグーグルからアクセスの許可を求められます。
その場合は許可して、詳細をクリックしてください。

④下のURLをコピー > 完了
※URLは後で使います。

⑤オリジナルフォームの準備
下記サンプルをダウンロードして、通知設定に必要なコード(⑥)を対象フォームへ設置してください。

フォームサンプルページ>
フォームサンプルダウンロード>

 ※ソースコード確認方法
サンプルページをChromeブラウザで開いて下記操作を行ってください。 
windows:Ctrl + U 
mac:option + command + U


⑥index.htmlの122~158行目をコピペ
const URLに④のURLを設置
<script>
	//メール通知
	function OnPost(){
		const URL = "デプロイ時のURLを設置";

		let postparam = {
		"method" : "POST",
		"mode" : "no-cors",
		"Content-Type" : "application/x-www-form-urlencoded"
		// "body" : JSON.stringify(SendDATA)
		};
		fetch(URL, postparam);
	}

	//送信時処理
	$(function () {
		$('.btn-submit').on('click', function () {
			if ($("#form-name").validationEngine('validate')) {

				//メール通知
				OnPost();

				//連打防止ローディング
				$('.btn').hide();
				$('.loading').show();

				//フォーム送信
				setTimeout(addSubimt, 2000);
			}
		});
	});

	var addSubimt = function(){
		document.form.submit();
	}

</script>

⑦formタグにname属性"form"を設置
※設置がある場合は既存のものでもOK

⑧buttonのtype属性はbuttonにする

問題なく設置できると、②で指定したメールアドレスに通知が飛ぶようになります。
連続で送信された場合、グーグルのサーバーの状況によりメール通知が行われないことがあります。